ナオちゃんとぶらり二人恋旅！

それは、今年の10月中旬頃の事でした。




携帯に電話があり・・・




病院で先生の説明を一緒に聞いてくれないか！




という依頼でした。







不安を抱きつつも、指定された日に病院へ・・・。







先生の説明は淡々としたものでした。。。










病名は『ガン』です！




余命は、長くて一年。
早ければ半年でしょう。。。




先生の説明とは、余命宣告でした。。







本人の頬を涙がつたいました。。。




病室では重苦しい空気が流れ、誰も口を開きません。








その日から、本人と家族と僕の戦いが始まったのです。




このガンを完治するまでは、

いくらお金がかかろうが、

どれだけの時間がかかろうが、

本人のために寄り添い続ける覚悟をした瞬間でした。




しかし、抗がん剤の治療を施しても

望むような結果が出ず、状況は悪化し続け・・・

段々と打つ手がなくなってきました。。。




インターネットで、様々な情報を収集し

次なる作戦を考えました。。







東京や名古屋、福岡に良い薬があると分かり

本人は行けないので、紹介状を書いて貰い

僕が代わりに薬を貰いに行く予定でした。。







そんな中、病院から緊急の連絡が・・・・。







容態が急変しました！

すぐに病院に来てください。。。




看護師さんの声から、ただならぬ気配を感じとりました。。







車を飛ばして、約30分で病院に到着。。。







走って病室まで行きました。。
















病室の扉を開けた瞬間・・・・・







脈と心臓の鼓動を表すあの機械の数値が・・・0に！













先生の顔を見上げると、首を横に振られました。。










瞳孔を確認し・・・







12月20日午後8時2分　ご臨終です！













一瞬、力が抜けた後、涙が溢れてきました。。







実はその日のお昼に、病室に立ち寄っていました。

本人は苦しそうに息を吐き・・・・




僕の姿を見つけると一言・・・




『もうダメじゃ！』





『弱音を吐くな！頑張ろや！』







それが最後の会話でした。

その時点で、自分の死期を感じ取っていたのかも知れません。





そんなに苦しむ本人に向かって『頑張れ！』だなんて・・・。。

もう十分頑張ってきたのに・・・。




何でやさしい言葉をかけなかったのかが

悔やまれてなりません。







大事な人との別れがこんなに辛いものとは・・・・。。。













本人は治療をすれば、また家に帰れると信じていました。


その思いを叶えてあげるべく、家族とみんなで戦いました。





一分でも一秒でも長く生きていてほしいと願っていましたが

運命とは残酷なもので、体調が悪いと病院にかかってから


約2ヶ月でこの世を去ることになろうとは・・・。。。








2ヶ月の間、家と職場と病院の往復でした。。




治療が終わって、退院が出来て、一段落したら

『ナオちゃんブログ』を再開しようと考えていました。




10月頃には考えもしなかった、状況の変化に戸惑いながら

葬儀が終わり、静かな平常が戻りつつあるなか

年明けからブログを再開してみようかと考えております。







この3ヶ月間、人の生死に関わり

自分がどう変化し、どう成長したかは分かりませんが

そのブログの文脈の端々で何かを

感じ取って頂ければ幸いでございます。。



↑たぶん、何にも変わっちょらんと思うけんど！










ブログの再開にあたり、気恥ずかしさを感じながら

皆さんと再会出来る歓びを感じております。




来年から、またよろしくお願い致します。













遅ればせながらメリークリスマス＆




良いお年を！！！





































年明けかい・・・










桃色全開で行くぜ！！！！










覚悟しときな！！